<   2013年 04月 ( 3 )   > この月の画像一覧

 

録音時のマチエールはやはり問題であることは明らか

 「マチエール」  : ケイ・イシカワ記

ドイツのある都市で演奏会のチケットを買おうとしているとき、
細部というか質感にこだわるとモノの本質を見誤るので駄目だと知人は主張した。

 この知人は宗教やオカルトに惹かれている方で生臭坊主とも自虐的に表現するときもある、
(この知人は平素 色即是空 空即是色などと難解なことを言う人である)。

或る音楽都市で木管楽器の協奏曲の演奏会を聴く前に言い争いになった。

 生演奏を聴くことは細部や音質などにこだわるからいけない。
 妙な主張だけれど面白い主張だとおもったが、結局コンサートを楽しんだ。

 弦の音はぬめっとした日本で聴くのとは断然ちがった。

ライブでは演奏ミスをききわけるという“悪“趣味もある。
 グレン・グールドというピアニスト、トルコ系の女流ピアニストの弟子で、
演奏は先生の方は端正で優れている。勝手なジャズっぽい演奏をするグレン・グールドは
確かにそれなりに魅力がある。
 勝手なジャズっぽい演奏をするグレン・グールドはライブ演奏が耐えられなかった。
ついに彼は録音・録画だけで演奏を公開するようになった。録音技術の向上に支えられてのことだ。
カルーソーは生演奏だけで多大な収入を得て、レコーディングの著作権を放棄した。

その録音の版権を得た会社は多いに儲けた。
録音技術が低劣だったころなのでカルーソーは間違って判断をした。

 録音時のマチエールはやはり問題であることは明らかである。
 
例えばNHKの中波放送のAMラジオで聴くとマチエールはやや低いというべきだろう。
しかしベートーベンの”運命”交響曲ならこれで楽しめて抵抗はさほどない。

生演奏と比べることはできないが音楽の本質・演奏の芯は伝わってくる。

しかしこれを短波放送できくとやはり問題は残る。
要は何処までマチエールにこだわるかということだろう。

[ 2013/04/24 07:48 ] K.Ishikawa | TB(-) | CM(-)
JournalistNetから転載
[PR]

by hilo-hal | 2013-04-26 03:23 | 放送・ネット雑感  

仮釈放の元暴力団員の社会復帰支援強化へ

犯罪者はある意味

警察のクライアントみたいな面が

あったのか

温存したら”いい”という

”プレッシャーめいたもの”があたっと聞く

元暴力団員の出所者は就職もうまくいかないケースは多く

結局話に乗ってくれるのは組であったという。

この悪循環を断ち切っていけるのか

真剣な取り組みが試されている。

以下元ネタ記事
=======
NHKニュース
◆社会
仮釈放の元暴力団員の社会復帰支援強化へ


刑務所を出た元暴力団員の社会復帰を支援するため、警察と保護観察所は、仮釈放された元暴力団員に関する情報を共有し、連携して企業に受け入れるよう働きかけていくことになりました。
04/19 05:44
[PR]

by hilo-hal | 2013-04-19 07:23 | Journal  

政権のNHKへの言論圧迫

 竹島は韓国が実効支配、尖閣諸島は日本が実効支配、どちらも
棚上げ状態の維持こそ穏当ではないかと思うのだが、とかく国粋主義的な言動が跳梁し、
領土問題で疑義を呈する発言をする人々への言論圧迫には常に注意したい。

 NHK(日本放送協会)の予算は衆参の国会承認が必要で、慎重に審
議される。

 今年もまたこの予算審議を視聴した-----深夜のNHKの放送(ラジオや
テレビ)。

 2011年度のNHK職員の平均給与は1185万円で社会的平均の
2倍くらいである。学歴も識見も高いNHK職員、給料が共同通信や朝
日新聞など大マスコミ並みに高額であっても納得というところだが、デ
フレ時代、この高額な給与への批判は出るのは致し方が無いのかもしれ
ない。

 国会のNHKの予算審議もこれが問題視された。日刊スポーツによる
とNHK労使が給与削減に合意したという。

 このことに驚いたのではない。

 深夜にラジオを聴いていて、おどろき、あきれる質問というか、びっ
くり発言があった。
 というのはある自民党議員のナイーブさにあきれ返え り、
大いに危惧を感じたことについて、ここに記しておきたい。

 筆者の危惧はおそらく、この予算審議を視聴した多くの人が共有する
ところではないかと思う。

 視聴率のきわめて低い深夜の国会審議放送。
危惧を感じたのは比較的少数かもしれない。

 この予算審議はNHKに対してそれなりに識見を持った方々(国会議
員)が質問され、(深夜ラジオ)で聴いていると毎年勉強になることが
多い。
 しかし今回安倍政権になっての審議、びっくりする発言があった。

JR出身のNHKの松本会長は冷静な方できちんと対応しておられたが、
内心びっくり(筆者同様)しておられたのではとおもう。

自民党のO議員の質問。
 (O議員の)奥さんから車にのっている自分の携帯に電話があって、
大変、大変、今テレビでやっていてTPPは実は取決めがほぼ決まっていて、
日本の国益を損なうばかりだとかいうことをある人がコメントしていると奥さ
んが伝えた、
そうだ(ラジオで聴いたことをかいつまんで記した)。

 ほかにも孫崎氏は国益を損う発言があると指摘してO氏はいう。

 それは竹島や尖閣諸島が明らかに日本の領土であるにもかかわらず孫
崎氏は韓国や中国のものであるかのような意見をいうと、”じ曲げて”O氏
は発言、こんな乱暴なことをいう国会議員がいるのかとびっくり、あき
れ返った。

 孫崎氏は竹島や尖閣諸島は日本の領土だけれど、防衛上の観点から”
領土問題はない”とばかり主張するのみだったこれまでの政権には問題
があると云っているのだと筆者や思ってきた。
 所謂、日清戦争や日露戦争の直後に領土宣言をしたところに、韓国や
中国の疑義を呼ぶ可能性を筆者は考えてきた。
 筆者は孫崎氏がメインコメンテータの一人としてNHKや民放に出演
して自由に発言するのは当然問題がないと思う。

 これもラジオで聞いたことなので、かいつまんで記すと、O議員には
孫崎氏は国益に明らかに反する意見をいう人でインコメンテーターとし
出演させるのは韓国や中国が利用するし、国益に反するはずだから、N
HKが政治的中立性を守るためにもメインコメンテータとして出演させ
るのは如何なものかという疑問・主張である。

 以下O氏の発言の引用 ⇒
---------
しかし、NHKの番組において主たる評論家として、一方的に自己の、
我々にとっては正確を欠いている、正しい認識とは思えないような主張を
延々と続けていく、こういう事が許されていいのかどうか。
私はNHKの、こうした機会に、率直に見解を伺いたいと思う。
--------- ←

NHKの報道の自由を抑える可能性がある発言をナイーブにもなさるO
議員。
 はずかしいけれど21世紀になってすでに13年、時代錯誤のお粗末な
発言だ。
 この国はまだまだこれからだという思いがする。

 歴史的に見て、結構ややこしい領土問題で疑問を呈して意見をいうと、
国益に反すると批判され、マスコミから排除されるならこれはもはや言論
の自由があるシステムといえない、民主々義国家と言えるだろうか?と心
配になる。
 マスコミでの言論の自由を抑えようというO氏の発言を忘れないでおこ
う。人の発言を抑え込もうといういかなる試みにも気を付けていきたい。

 ここに孫崎氏のこの件に関する簡単な感想を引用させていただく。⇒
---------
多分大西議員は自分の政党の綱領も十分ご理解されていないに違いない。
 自由民主党という政党は「自由」が何であるかを自己の国会議員も理解
できないほどの政党になってしまったようだ。
--------- ←

 註: O氏の発言は孫崎氏のブログから引用させていただいた。

 ジャーナリスト・ネット併載
[PR]

by hilo-hal | 2013-04-09 03:46 | 放送・ネット雑感